動脈硬化ってどんな病気なの?
現在日本人の死因10位までを見てみると、血管の病気が原因となっているものが4つも入っているといわれております。
国民医療費の内訳では70歳以上になると、ガンは第3位、1位は脳卒中・2位は高血圧症を占め、なんとガン治療に使われる医療費の3倍以上が心臓血管病に使われています。血管=循環器がどんなに大切かわかる数字ですね。
血管の状態が悪くなると、以下の様な状態になってきます。
・硬くなる・・・動脈硬化
・詰まる・・・梗塞や閉塞
・切れる・・・出血や動脈瘤
・裂ける・・・動脈瘤や動脈乖離
様々な血管疾患の原因となる【動脈硬化】とはどのような病気なのでしょう?
動脈というのは心臓から全身に血液を送っている、体の奥深くを流れている血管をいいます。
静脈は反対に、体から出た『二酸化炭素や老廃物』を受け取って心臓に戻ってくる血管です。
【動脈硬化】とは、動脈の血管の内側にコルステロール(悪玉)や中性脂肪などが蓄積されて、血管の内腔が狭くなり、血液の流れが悪くなってしまう病気です。
動脈硬化には3つの種類がありますが、ほとんどの場合【アテローム(粥状じゅくじょう)硬化】といわれるお粥のようなドロドロした物質がたまって盛り上がったものになります。
この動脈硬化は別名❝サイレントキラー❞と呼ばれ、静かに進行し自覚症状もほとんどありません。 原因は、食の欧米化やストレスなどで、多くは10代から始まっていて30歳になる頃にはほとんどの方が大なり小なり進んでいるそうです(+_+)
しかし、年齢とともに必ず動脈硬化になるというものでもなく、日頃から血管と血液のケアが十分に出来ている人は、高齢でも若々しい血管を保っている人もいます。そういった意味では『生活習慣』の一つと言えるでしょう。
動脈硬化の原因と病気の数々
動脈硬化を発症する要因として
・糖尿病
・高血圧
・高脂血症(食べ過ぎ)
・ストレス、睡眠不足
・肥満、運動不足
・喫煙 などがあります。
このような要因が積み重なりますと、血液がドロドロになってきて血管の内腔にくっつき始めます。
アテローム(粥状じゅくじょう)硬化というものです。
動脈硬化の原因となる、糖尿病(予備軍も含む)・高血圧・脂質異常症を放置していると、血管の内側に余分な脂(プラークと呼びます)がついて血管内腔が狭く硬くもろくなり、狭い血管に無理に血を流そうとするために血圧がだんだんと上がってくるようになります。
血圧が上がることは心臓にも負担が大変かかります。そして徐々に血管を痛めてしまい、動脈硬化によって血栓ができて詰まらせたり破れたりといった事態を引きおこします。
代表的な病気として
・心筋梗塞=心臓の冠動脈が詰まり血流が途絶える状態をいう
・脳梗塞=脳の血管が詰まり、脳の神経細胞が死んでしまう
・脳出血=脳の血管が破れ、血腫が脳にダメージを与える
・大動脈瘤=弱く脆くなった大動脈の血管がこぶ状に膨らむ
・中膜硬化=下肢(足)や頸部(首)の動脈に起きやすい
・細動脈硬化=長期的な高血圧症が主な原因で脳や腎臓のなかの細い動脈が硬くなる
・・・などがあります Σ(゚Д゚)コワイデス
私の母親は平成29年の暮れに【脳出血】で倒れました。左半身にマヒが出ましたが、現在は左手は回復して左足も杖を使って歩けるまでになりました。その時、主治医の先生に『動脈硬化が進んでいます』と言われて、その後食事療法やリハビリを現在も元気に続けております。
でも、倒れた当時は本当に怖い思いをしたので、血管を健康に保つ事の大切さを痛感しました❢(>_<)
ケイ素(珪素・シリカ)ってなぁに?
動脈硬化が進行している血管のケイ素を測ると健康な人の1/14しかないといわれています。
ケイ素というのは、活性酸素の害を減らしたり、血管の直接の材料になる体にとってとても大事な栄養素です。
血管内に付着したコルステロールというのは体温でも溶けにくいのですが、ケイ素はこれを少しづつ溶かしてくれます。
現在、動脈硬化を改善するお薬がみつからない中で、ケイ素は時間は(数カ月〜年単位)かかるかもしれませんが、これからの私たちの体を立て直す驚きの効能があるのではないかと注目されているのです。
☆~☆~☆『ケイ素』とは何か?☆~☆~☆
ケイ素とは元素記号『Si』原子番号『14』で表される 地球上に存在する元素の一つで 、別名シリコンと言います。
自然界では土や岩などに含まれる 鉱物(ミネラル)の一種で、酸素に次いで地球上で2番目に多い元素です。 なんだか身近に感じませんか?(*^_^*) ケイ素は私たちが住む地球(岩石や地殻)を作ってる主要成分といっても過言ではありません。
ケイ素の表示を、珪素(ケイ素)=シリカと書いてありますが厳密に言いうとシリカとケイ素は少し違います。 【シリカ=SiO2】はケイ素に酸素が結びつき(二酸化ケイ素)になったものですが【ケイ素=(Si)】 は純粋な元素になります 。
自然界ではこの(シリカ=ニ酸化ケイ素)の状態でほぼ 存在しています。市販されているサプリメントはシリカもケイ素も同じようなもとして扱われる事が多いようです。
☆~☆『ケイ素』を多く含む食べ物☆~☆
・オートミール(大麦=カラス麦)
・じゃが芋
・大豆
・わかめ、昆布、青のり
・玄米
・大麦、あわ、ひえなどの全粒穀物
・ゴボウ
・人参
・パセリ
・とうもろこし
・大根
・貝類(牡蠣、ハマグリ、あさり) などがあります。
ケイ素は主に食物繊維に多く含まれています。
特にオートミールに使われる『大麦(カラス麦)』にはケイ素が豊富に含まれています。 ケイ素が多いという事は《食物繊維が多い》という事ですから、手軽な朝食に使われるオートミールはとても健康的な食べ物といえます♡
『ケイ素』は珪素(けいそ)とも書きます。字を分解してみると『土の王様』となっていることから、大きな力を秘めているのが分かります!
『ケイ素』は人間をはじめ生き物にとって非常に重要な成分であると近年いわれております。
癒しと浄化作用がある『水晶』には、 心を浄化したりその場を鎮める素晴らしい力を秘めていますが、この水晶の成分は99%以上が『ケイ素(シリカ)』から出来ています。 他にも『スギナ』という大変生命力の強い植物にもケイ素がたくさん含まれています。 この水晶やスギナなどに大量に含まれる『ケイ素』が注目されています。ケイ素はこれからの時代に大活躍するミネラルなのです♡
こちら⇧⇧が現在私が利用している水溶性ケイ素のサプリメントです。
〖umoplusα(ウモプラスアルファ)〗という商品名でサティライズ株式会社さんのものです。
サティライズ株式会社さんの公式ホームページはコチラ
ケイ素不足が体に及ぼす影響とは
『ケイ素』は人間の体の中の 血管・皮膚・脳・骨・爪・筋肉・毛髪・肝臓・腎臓 ・歯など全身のあらゆる組織や臓器の中に含まれています。特に骨に多く含まれていて、 骨が成長するために重要な働きをしていると言われています。
若いうちは消化吸収が旺盛で、食事や水からケイ素をしっかり補うことができますが、年齢とともに吸収率が落ちてしまい、体中のケイ素の含有量が減っていくことがわかっています。
動物実験では、ラットや 飼育している鶏にケイ素を与えないでいると、トサカ部分の皮膚粘膜の異常や骨の成長に障害が出ることがわかっています。 ラットも同じように成長障害及び、骨や皮膚などの異常がケイ素不足だと見られたそうです。
人間の体でもケイ素不足が続きますと、以下の様な不調が起きやすくなります。
・老化によるシミ・皺・たるみ
・白髪や薄毛などの毛髪トラブル
・爪が脆くなり割れやすくなる
・元気が出ない
・動脈硬化
・骨粗鬆症(骨密度の低下)
・脳の機能低下(認知症など)
・免疫力の低下
など色々な病気の遠因にケイ素不足が関係してるのでは?と言われ始めています。
ケイ素は体を根底から支えてる地味なミネラルですが、全身の臓器や組織の材料となる非常に大切な栄養素なのです。
ケイ素の体内での役割
家で例えてみると、ケイ素=シリカは家全体を支える『土台や柱』のような存在です。
大工さんがお家を建てる時、どんなに良い材料(栄養素)があっても柱や土台(ケイ素)が脆かったり弱いとお家は崩れてしまいますよね? 私たちの体内でも同じように、色々な栄養素を支えたり繋ぎ止めてくれるミネラル、それが『ケイ素』なんです。少しイメージが湧きましたでしょうか。
ケイ素はそもそも土や岩などに含まれるので、人間や動物の体の中に入るには主に大地で育つ野菜などの植物から補給しなくてはなりません。
体内で作ることはできないミネラルなので、植物が根から吸収した『ケイ素』を食べることで私達は補給しているのです。 ケイ素は《必須栄養素& 重要なミネラル》なので、 必ず食物や湧き水から補給しなければならない大切な栄養素なんですね(*^^*)
ケイ素の動脈硬化への作用と効能
☆~《ケイ素の特徴的な効能の数々》~☆
1💮体をサビから守る強い抗酸化力
2💮血管内のドロドロ脂を溶かし、脆くなった血管を修復する
3💮体全身(組織や臓器)の材料になる
4💮骨を丈夫にし、骨粗鬆症の予防によい
5💮胸腺(胸の真ん中、心臓の上あたりにあります)を活性化し、免疫力を高める
6💮カルシウムやコラーゲンをつなぐセメントのような働きをし、骨の強化や皮膚を丈夫に美しくする
7💮髪の毛や爪を綺麗に丈夫にする (くせ毛、天然パーマや縮毛の方はMSMというサプリメントとケイ素を摂ると髪質が徐々に改善される例が結構あります。もちろん普通の髪質の方が美髪の為に使うのも良いですネ)
8💮血管の中が綺麗に掃除され、血流が良くなるため血圧が下がる(正常値になる) ことから、糖尿病の改善・予防に◎
7💮のくせ毛とシリカ&MSMについての詳しい記事はコチラ💕
ケイ素で血管事故を防ごう❣❣
☆ケイ素が健康面に与える影響で一番凄いと感じるのは血管を修復する力が素晴らしい事です。
通常ケイ素を吸収する能力は年齢が上がるにつれて落ちてしまいがち💦
そのため血管修復が間に合わなくなり、血管の内側に余分な脂(プラーク)がついてしまいます。
そして血管内腔は徐々に狭くなり、狭くなった血管に無理に血を流そうとするのに心臓に負荷がかかったり、動脈硬化などを引き起こしやすくなります。
ケイ素には、このような【血管事故】を防ぐ力が秘められていると現在注目を浴びているのです♡ これは、ケイ素の持つ《強い抗酸化力》と《乳化作用》によるものだと言われています。
普通『水と脂』はどんなに混ぜても分離してしまいますが、ケイ素を加える事で乳化現象が起きて混ざるようになるのです。
ケイ素は体温でも溶けにくくなった血管内の悪い脂を少しづつ溶かし流してくれるわけです。 ただ、食物の中にあるケイ素は微量かつ吸収が悪いので、消化吸収の落ちてくる中高年の方や病気の方ほど血管内や体内のケイ素含有量は減っていくそうです。
そんな病気の方や高齢者の方にお薦めなのがスギナ茶や《水溶性ケイ素》のサプリメントです。
《水溶性ケイ素》は水晶や稲のもみ殻などから抽出したサプリメントが開発販売されており、食事療法と合わせてケイ素を意識して摂取することで効果が出やすくなると思われます(*^^*)
毎日の生活に『ケイ素』を上手に取り入れてみてはいかがでしょうか♡
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