2021年の恵方&節分と春節の違い
節分が近づくと『丑年』の気配が色濃くなってまいります。
2月2日は『節分』次の日は『立春』冬に別れを告げて春を迎える時期です。
3日が節分というイメージですが、今年は124年ぶりに2日が節分になるとても珍しい年になります❣❣
2021年は六白金星中宮の年で、東南の全方位が五黄殺・反対がわの北西の全方位が暗剣殺となります。
また、南西(未)の方位が歳破になるので、この三方向への旅行や移動は要注意です。
特に10月(10月8日~11月6日頃)は重ね月と言って年と月の星の動きが重なるため、作用が強く出ます。
このキツイ方位は押さえておくと良いと思います<(_ _)>💦
恵方は南の東南側10度にあたる(丙)の方角になります。
気学では、この立春🌼が新しい年(丑年)のスタートとされています。
気学は二十四節気で月を区切りますので、いわゆる中国の新年である《春節》とは時期が毎年ずれます。
これは、旧暦の暦を使っているからで(太陰暦)月の動きに合わせているからなのですね(*^^*)
因みに2021年の春節(旧暦の元旦)は2月12日(金・新月)になります。
2020年の春節は1月25日・2019年春節は2月5日でした(*゚Д゚) 毎年かなりずれますね❣❣
お話は戻って・・・節分って実は年に四回もあるんです。
☆一回目は2月の立春の前
☆二回目は5月の立夏の前
☆三回目は8月の立秋の前
☆四回目は11月の立冬の前
でも、年の変わり目の立春が一番重要との事から、この時期は盛大に邪気払いをするようになったのです。
季節の変わり目は《魔が入りやすい》のでこれを防ぐために豆まきなどをするのです❣❣
豆まきは節分の日の夜におこないます。邪気は夜に活動を始めるからなんですよ👹
豆まきの仕方と恵方巻の食べ方😋
豆まきで《魔目まめ(鬼の目)》を《魔滅まめ(やっつける)》と語呂を合わせているのも意味深です。
この時に使う煎った大豆を《福豆》と言い、この豆を家の一番奥の部屋から玄関に向かって撒いて鬼(邪気)を追い出します。
住宅事情は様々ですから窓や玄関を開けて邪気を追い出して行けば良いかと思います(*^▽^)/★*☆♪福は内~♪
そして、鬼は焼いた鰯(いわし)と尖った柊(ひいらぎ)が大嫌い(。>д<)
なので、鰯の頭を柊で刺して戸口に飾って魔が入らないようにします。
柊鰯(ひいらぎいわし)と言います。
上記にもありますが、今年の恵方(歳徳人という神様がいる方角)は南の(丙)の方向。
よく、南南東と書いてありますが(私のアップした図にもありますね💦)本当は南南東だと(巳)の方位が混ざってしまうので、少しずれています。。これは西洋十六方位という分け方なのです。
恵方巻はもともと関西の風習だったようですが、セブンイレブンなどの企業が広めたということです(*^^*)
私は恵方巻を手作りしますが、具材は七福神にちなんで〖七種類入れると良い〗とか😋
具材は特に決まりはないようで、お好きものを巻いて食べるのも楽しいですね💕
・かんぴょう
・たまご
・うなぎ
・椎茸
・葉物
・胡瓜
・桜でんぶ
このあたりが定番ですね(*^^*)
私は〖サーモン・アボカド・大葉・三つ葉〗なども好きです💕
💮恵方巻を一本そのまま丸かぶりして頂くのは〖福運との縁が切れない様に〗そして黙って食べるのは〖体に取り入れた福運が喋ると逃げてしまうから〗なんですって❣❣
黙って願い事をしながら食べきると願いが叶うと言われていますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
最近は〖恵方ロール〗も沢山出てますね😋
甘いもの好きの方にはこんな節分の楽しみ方もアリ♥だと思います。
💰金運=西は甘いもので運気アップするからです(*^^*)💕
楽しく頂いてくださいね😋
深大寺の追儺式と福豆♡
こちらは『深大寺』に節分の時にお詣りした画像。車で25分、大好きな土地なので節目の時に参拝に訪れます。
毎年『節分』の時期になると新しいお札を頂きに上がります❤
節分の時の豆まき行事の準備が進められていて、2019年は大相撲で初優勝をした『玉鷲関』が福豆をまいて下さいました(*´∇`)ノ
お天気も暖かに晴れて賑わったそうです♡
私は、朝一番でお札を頂いたので見れませんでした💦
この、神社やお寺で行われる節分の行事。
正式名を『追儺式ついなしき』とか『鬼やらい』などと言います。
因みに、深大寺の『手水舎』から出る水は、湧水です。
今朝は手が痺れる寒さでしたが、水を触ると暖かかくて驚きました😲
天然の濃い緑の苔がとっても綺麗です❣❣
升と福豆とお札が三つ巴になった、節分の『特別セット』
節分のこの時期しか手に入らないので、今年は早めに頂きに上がりました‼
完売してる年もあります(涙)
この年は幸運にもゲットできました(●^o^●)
升の縁に『招』『福』『深大寺』の焼き印が押してあります。
このお札は家の中に『邪気』が入ってこないように御守り下さるものなので、玄関を入ってすぐの洋間の入り口に”ペタっ”と貼っておくのです(*゚▽゚)ノコレデアンシン♪
立春は元旦♡宝船と回文の秘密
節分は、年の変わり目なので〖二度目の大晦日〗とも言えます。
そして、立春は二度目の新年(元旦)ととらえて、節分の夜に宝船の絵を枕の下に敷いて次の回文を三回唱えて眠りにつくとよい夢が見られると言われております😌zzz
🌸回文🌸
『なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな』
(※回文・・・始めから読んでも終わりから読んでも同じ歌になる文)
この歌は、和歌の一首で最初から読んでも逆から読んでも同じ音になる「回文歌」なんですね。
意味・解釈は様々ありますが一般的にこの様な意味があるそうです(*^.^*)
《進みゆく船が心地良い波音を立てるので、夜が永遠に続いてしまうのではと思うほど心地よく、思わず眠りも覚めてしまう》
節分から立春にかけて新しい気が入れ替わります。《丑年の立春》に良い初夢が見られると嬉しいですね💕
あなた様にとって素晴らしい1年が始まりますように・・・ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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