お仏壇に写真を飾るのはNGなの?
仏さま(ご先祖様)と関わりのとても深い『お仏壇』。
皆様のお家にはございますか? 私の家には小さなお仏壇があります(*^-^*)
※これは私が教わった仏様(仏壇)に関するお話です。すべての人に当てはまるかどうかは分かりませんのでご了承ください♡
☆~☆~☆お師匠さんとの会話☆~☆~☆
先日、いつもお世話になっているお師匠さん(霊能者)から久々にお電話を頂きました。
お師匠さん『ミホちゃん、お仏壇に写真を飾っているのが見えるんだけど?』
私『あっ!そうなんです。。 実は父方の伯父が昨年の夏に亡くなりまして、お葬式の後お写真を送っていただいたので、飾ってました。』
お師匠さん『あのね、仏様が仕舞ってほしいといってるの。亡くなった人というのは、もう人間界にいなくて通常(人生を全うした方)はこの世より次元が高いところに行かれてるので、生前の写真をいつまでも飾っておくのはあまり良くないの。
次元が高くなっているのに、人間の時の写真をいつまでも飾っておくのは、場合によっては亡くなった方の足を引っ張る事になるから、綺麗な半紙に包んで箱などに丁寧にしまいなさい。』
私『まぁ!それは失礼な事をしてました。。直ぐにそうします。 でも、写真はもう出してはいけないのですか?』
お師匠さん『ううん、そんな事はないよ。 お写真はね、お盆とか法事をする時とか特別な時に出してご供養するの。普段仏壇の前でお参りする時は、ご先祖様や亡くなった方を心に想い描いて祈るんだよ。
それから、ミホちゃんの所は仏様が本当にお優しい方が多くて(お花もいらないよ)って言ってる。野にある花をとってしまったら可哀想だからだって。。その代わり時々甘~いお供え物が欲しいって言ってるよ♡』
私『そうなんですかっ! 私いつも仏花が気になって(今の季節何がいいかなぁ?とか)いたんですけど、お写真もお花もすっきりシンプルにした方が居心地よく喜ばれるってことなんですかね? 必要な時にだけ出して懐かしんで感謝する事が大事ってことですか?』
お師匠さん『そうそう(*^.^*)』
お線香の本数の意味とお供えの仕方
お師匠さん『それからね、もう一つ良い事を教えるね。お線香のあげ方についてだよ。』
私『はい(*^^*)』
お師匠さん『いつも1本お供えしてるみたいだね』
私『はい!そうです。』
お師匠さん『普通はそうなんだけど、本当はね、お線香は三本立てるんだよ』
私『へ~そうなんですか! でも、どうしてですか?』
お師匠さん『全てのご先祖様に対して、一本目のお線香は今まで守っていただいた事に感謝するお線香(過去)。二本目は現在の自分が生きていられる事に感謝するお線香(現在)。そして三本目は未来に対して感謝するお線香(未来)なんだよ。』
私『( ゚д゚)ハッ! そうだったんですね。。気がつきませんでした・・・。』
お師匠さん『お線香というものは仏様にとってご飯のような食べ物、大切な気と言えば分かりやすいかな? だからね、半分に折ってケチったりしないでね。 ただ、よそ様のお宅でお線香を上げる時は、そこの風習や慣習にそってやるんだよ。わかった?』
私『はい!良くわかりました♡ いつも知らない事をたくさん教えてくださってありがとうございます(*^.^*)』
☆~☆~☆会話おわり☆~☆~☆
そして、お師匠さんからの電話をきった後、すぐにお仏壇の写真を仕舞ってお花も下げました。 少しごちゃごちゃしていた空間が、スッキリ清められ 肩が軽くなっていきました。:*(〃∇〃人)*:スッキリ♡
亡くなった方が親しければ親しいほど心寂しく、色々身の回りに置きたくなりますが、お写真を眺めるたびにそのような念を送ってしまいますと、仏様が一生懸命に成仏しようとする足を知らない間に引っ張る形になってしまうのですね。。
仏様のお写真は、アルバムを時々開いて懐かしんだり、特別な時(法事とか)以外はそっとしまっておくのが良いのだそうです。
そして『こちらは大丈夫です♡ いつも見守ってくださりありがとうございます、もっと良い(高い)所に行かれるよう祈ります♡』と明るい気持ちを捧げたいと思いました。
お師匠さんとの出会い
お師匠さんとお話するのは、一年のうちほんの数回です。でもその度に、大切な事を惜しみなく教えてくださる本当に優しいおじ様です(笑)。 最初の出逢いのきっかけは、遠方のとある神社を訪ねた時にお声をかけてくださった事からです。
私は旅行に行くときは『方位』をみて場所を決めます。10年以上前、『大吉方位』に前々から行ってみたかった神社が入ったので、さっそく行くことにしました❢ 年月日しかも時間まで大吉で揃う日というのは少ないので(年に数回しかありません)朝一番に起きて出発したのです♪
~☆~☆~☆不思議な出逢い☆~☆~☆~
朝早く家を出て、二時間ほどかけて到着したお目当ての神社。私は神殿の前まで進んで〖鈴を〗 鳴らそうと手を伸ばしました。
すると、神殿の中から『一人のおじ様』が出てきたのです。神主さんの格好でもなく、『Tシャツに野球帽』を被った普通のおじ様でした。
私『こんにちは♡』
おじ様(後のお師匠さん)『やあ!こんにちは。参拝?』
私『そうなんです。前々からコチラの神社に来てみたくて今日参りました』
おじ様『あそう。じゃーね』
と言ってその場を立ち去りました(・・・と私は思っていました)。その後、私はお参りを済ませてお守りを買おうと階段を下りていくと『あんた、ちょっとこっちに来なさい』と遠くからさっきのおじ様が手招きしています。
私が『えっ?私ですか?』と言いますと
おじ様『そうそう、あんただよ』と叫んでいます。
小走りに近寄って行き『はい、どうかしたのですか?』とお聞きしますと『あんたね、ちょっとおかしいから声をかけたの』と言われました。(>_<)(へっ?おかしいって初対面なのになんてこと?)
そう思って不思議そうに見つめる私におじ様はこう仰ったのです。
『仏様の置いてる位置がおかしいので、あんたに苦しいってついてるんだけど、感じないの?肩が重くない?』
私『昔から肩こりが酷くて、よく分からないですが、どういったことでしょう?』
おじ様『あのね、仏壇を神棚のすぐ近くに置いているでしょ(その通りでした)
そこでは仏様が安らげないの。位置を見てあげるから・・』と仰るので、私はしゃがみ込んで下に転がっていた木の枝をつかい、地面に家の間取り図を描き始めたのです。
すると『あっいやいや描かなくていいから。頭の中でイメージしてこちらに送ってみて』と言われました。
・・・それで、居間や自分の部屋や(試しに風呂場なんかも)家中の部屋を一つ一つ頭に描いて、送ってみました。
その度に『そこじゃない、そこでもない』とダメ出しをされて、最後に残ったキッチンをイメージして送りました。
すると『あっそこそこ‼ ここって皆がいつも集まって来る場所でしょ。ここが良いって言ってる』
と笑いました♡ この場所は狭いのですが、いつも皆がワイワイお喋りをしているスペースで、照明もとっても明るい場所なので本当に驚きましたΣ(゚Д゚)ナンデワカル?
おじ様『あのね、よく田舎なんかだと部屋も多くて広くて仏間というものがあるけど、本当は仏様は皆のそばで姿を見ていたかったり楽しいところに居たいものなの』『綺麗でもポツンとさみしい部屋に置かれると、人間と一緒で寂しくなっちゃうの、わかるかな?』
私『あ~そうなんですね。良くわかります。さっそく配置を変えたいけれど、親がなんて言うかなぁ💦』と困っていますと
おじ様『今日帰ったらすぐ言いな。そうしたら聞いてくれるようにしといてあげるから』となにやら不思議な呪文を唱えてくれました。
私が『あの、こんな見ず知らずの私にご親切に教えて下さりありがとうございます💦』とお礼を言うと
おじ様『いやいや、神様が【あの子はちゃんと話を聞く子だから教えてやりなさい】って言うから声をかけたんだよ、普通は声かけない』と言われました。
『あっそれからね、神棚のお酒が入ってないよ! ちゃんと入れてね』と最後に言われて(名前もお互い言わずに)お別れしたのです。
時計を見るとちょうど⦅一時間⦆大吉方位としての時間がピッタリ終わっていました。
帰り道『今日は素晴らしい人と出会えてラッキーだったな♡やっぱり大吉方位のご利益は凄いわ‼』と出逢いの不思議さに興奮気味に駅へと向かいました。
急いで電車に乗り込み帰ってみると、本当に神棚のお酒が空っぽになっていました。 そして、親に今日あったことを正直に話すと『じゃ、すぐ直そう❣❣』と全然反対もされずアッサリ配置を変更することが出来まして驚きでいっぱいになりました。。
あの不思議な呪文のおかげ?(゚Д゚;)とにかくその晩は寝付けませんでした(笑)
しかし、本当に驚いたのは翌日。 神棚の水を取り替えようと、上を見上げると神棚の屋根に何か乗っているのです。
『なんだろう?』と椅子に乗っかり屋根を見てみると〖綺麗な鳥の羽〗がチョコンと屋根に乗ってるのです。もちろん外から入るわけもなく絶対に有り得ない事でした。
そこで、そっと手を伸ばして羽を取った瞬間『これで良いよ』と心に声が響きました。 『あぁ、お仏壇を移動したことが良かったよ♡と言いたかったのか』と意味がわかりホッと胸を撫で下ろしたのを覚えています。。
この様な出来事から、後日神社に連絡を取り、アノ不思議なおじ様(今はお師匠さん)と名前を交わして今に至る・・・という訳なのです(*´ω`)
これが、お師匠さんとの最初の出逢いです♡
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