🎍年神様と門松・しめ縄の意味
しめ縄には〖神棚に飾るしめ縄〗と〖正月飾りのしめ縄〗があります。
共に、年神様がそのお家に降りてきてくださるように飾るもので、不浄なものが入らないようにする結界の役目があります。
しめ縄を境に〖神聖な領域〗と〖現世〗に分けられます。
※年神様とは、毎年新年に高い山から家々に降りてきてくださる神様で『歳徳神』ともお呼びします。幸せを運んできてくださる有り難い神様なのです✨
玄関の扉(外側)に飾る〖しめ飾り〗は年末から正月の幕の内とされる間(年末~1月7日迄)に飾るのが一般的です(地域により小正月の1月15日迄)。一方、神棚のしめ縄は翌年の年末までずっと飾ります。
年神様は〖幸せを授けてくれる〗新しい年の大事な神様ですから、綺麗に家を掃除したらしめ縄やしめ飾りをしてお迎えしたいですね(*^^*)
ちなみに、日本最大級のしめ縄は、
〖出雲大社(島根県)〗の神殿に架けられている〖大しめ縄〗で、全長は13.5m、重さはなんと4.5t(@ ̄□ ̄@;)!!もあります。
数年ごとに交換されて、直近では2018年7月に架け替え、奉納されました。
私も出雲大社にお詣りさせて頂いた事がありますが、それは壮観な大しめ縄で、ここに立つと『元気&勇気100倍‼』になるような力強さがあります⛩
〖松の木〗は一年中葉が緑色で生き生きしています。昔から常緑である松の木は神様が宿る木とされていて、年神様をお迎えするに相応しい木として飾られてきました。
イラストのような豪華な門松を飾るお家は珍しいですが、マンションやアパートなどの玄関に飾れる🎍門松もあります。左右一対でセットになって売られていますが、実はこの門松〖雄松と雌松〗があります。
・雄松は葉が大きく固いもので、玄関に向かって左側に飾る
・雌松は葉が小さく柔らかいもので、玄関に向かって右側に飾る
という決まりがあります。
門松、神棚のしめ縄の飾り付け、年神様へのお供え物である鏡餅、仏間のお花を飾るなどお正月の準備をする日は、12月28日にするのが最良の日といわれ、29日と31日とできれば30日も避けた方が良いと言われております<(_ _*)>
29日=二重苦と語呂が同じため。
31日=次の日は元旦ですぐ年が明けてしまい『一夜飾り』となって年神様に失礼になるから。
年神様はこの正月飾りを目印にその家に訪れると言われていまして、バタバタと年末も押し迫ってから『やっと取り付けました』という感じだと失礼にあたるのですね。
一番良い28日に新年の飾り付けやお供え物をするのがベストですが、どうしても28日に取り付ける事ができない場合は30日に飾りましょう🎍
鏡餅は1月11日(地域によって違う)の鏡開きの日に食べるまで飾っておきますが、しめ飾りや門松🎍は正月の幕の内最終日(1月7日、地域により15日)に取り外してお焚き上げしてもらいます。できない場合は一般ごみとして出せますが、他のものと区別して出すと丁寧ですね💕
神社仏閣のマナー♡身を清める
まず、『神社の鳥居』や『お寺の門』をくぐる時に一礼してから入りましょう。
お家でいうところの『玄関』にあたりますから、ここで帽子などをとってお辞儀します。
そして、手水舎(ちょうずや・てみずや)で口と手を清めてから御参りします。
清め方は
①右手で柄杓を持ち、お水をすくいます。
②左手に少し水を流し清めます。
③柄杓を左手に持ちかえ、右手を清めます。
④柄杓を右手に持ちかえ、左手のひらに水を受け静かに口をゆすぐ。
⑤左手を清め、柄杓のお椀の部分を上にして柄杓の柄の部分に残りの水を流して清める。
⑥元の位置に戻す。
この時、守ることは『柄杓に直接口をつけない』『一連の動作を一杯の柄杓のお水で行う』ことです。
初詣は混み合うので仕方ないですが、参道を歩く位置も本来は真ん中を避けた左右どちらかに寄って歩くのが正しい歩き方です。
真ん中は神様の通る道(正中)なので、ちょっと遠慮します…的な気持ちでいると良いですネ。でも押しくら饅頭状態の時には、致し方ありません💦『ごめんなさい、おじゃまします。。(_ _;)』そんな時私はそう言ってます(笑)
運の上がる参拝の仕方とお賽銭の納め方
とても混み合う初詣。お賽銭箱めがけて100円玉を投げちゃう(笑) よく見かける光景ですが、なるべく避けたいですね♡
ちゃんと神殿・仏閣の目の前まで頑張って歩いて丁寧にお供えしましょう。
※最近では京都の〖下鴨神社〗や、お遍路参りで有名な徳島県の22番札所〖平等寺〗などで『スマホ決済』でお賽銭を納められる所もあるようです。外国観光客が多くなりますと、お賽銭が外国のコインだったりするので大変なのだそうです。それと、賽銭泥棒の予防としてもとして効果があるとか。
時代の移り変わりでマナーも変化してくるのかもしれませんが、神様や仏様を尊ぶ神聖な気持ちだけは忘れずに心に持ちたいものです<(_ _)>
お賽銭をお供えするときにも、運気を上げるマナーがあるんですよ゚+.゚(´▽`人)゚+
①お賽銭はあらかじめ新しいものを用意しておく。(お札なら新札を・硬貨なら日頃からピカピカの新しい硬貨をお賽銭用に取っておいて塩水や重曹などで洗い清めておきます)
②お賽銭を可愛いポチ袋とか真っ白い封筒に入れてお供えする。
③初詣の時は、下着も新調する。身綺麗にしていくと運気がものすごくアップします
そして、お賽銭をお供えしてから鈴をならし(神社の場合)深くニ礼、二拍手(祈り)、深く一礼、して斜め後ろに下がっていきます。斜めとは神様におしり(^o^)を向けないでねーって事です。
お祈り(お願い事)は○○の願いが叶いますように!とお願いするよりは、『いつもお守りいただきありがとうございます○○に向けて努力を致しますので、どうぞお見守りください』と自分が主体に頑張る事を神様にお誓いするのが良いかもしれません。
そして、神様は自分の以外の人の幸せや、地域・国家などを真剣に祈る人に、より振り向くのだそうです。
三重県にあります『伊勢神宮』に参拝する時は五十鈴川(いすずがわ)で身を清めてから御参りします。
伊勢神宮の神様は個人の願い事よりもっと大きな心で参拝する場所で、とっても崇高なエネルギーを発してる素晴らしいパワースポットだと感じました。
また行きたいと願っています(*^^*)
そして、神様のもとには沢山の方が御参りに来ますから、ご自分の住所・氏名・生年月日も伝えましょう。
おみくじは神様からのメッセージ
初詣でなくても神社などでお参りした際は、『おみくじ』をひくと良いですね💕
御神籤は、目に見えない神様や仏様からのメッセージが込められていますから、そこから沢山のお助けのお言葉や、戒めが頂けるのです。
♡御みくじは一度だけ♡
凶などが出ると何度も引きたくなりますが、最初の御みくじが一番当たってるそうですよ。良くても悪くても、大事に運気を読んで参考にするときっと大難が小難になったり、運が開きやすくなると思います(´ω`*)
最後に鳥居やお寺の門をくぐって外に出たらまた一礼して完了です。
そして、神社仏閣は聖域ですから、無駄なお喋りもさけて心静かに楽しく神様、仏様と会話なさってくださいね。
初詣に限らず、基本的に神社仏閣は、🌄朝早くが一番エネルギーが高いです。
神様に歓迎されてる時のサイン❣❣
お正月やお祭りの時に登場する『獅子舞』
始まりは16世紀頃、伊勢(三重県)の国の疫病や飢餓から人々を守り追い払う為だと言われております。
獅子が頭を『カプッ』と噛むのは人々の邪気を食べてくれるから。そして邪気払いをして健康に暮らせるよう守ってくれているのです。
嚙みつく=神付くと語呂合わせで縁起担ぎするところもあります。
運よく噛んでもらえたお子さんは『勉学向上して健康に』大人も『一年健康に幸せに暮らせる』というご利益があるのです‼
神社や仏閣で歓迎されているサインがあるのでご紹介いたします💕
①神社にいる時に神殿から風が吹いて来る
②太陽が清らかに輝いてるとか急に小雨が降ってくる
③猫や犬、兎など動物と遭遇する。
④結婚式や七五三と巡り会う。
⑤巫女さんの舞いや鈴の音、太鼓のドンドン!という音を聞いたり見たりする。
⑥人払いが起きる(お参りする時に何故か人がはけてゆっくり静かにお参りする事ができる)
⑦甘酒やお酒などふるまって頂く。
この様な事に巡り会うのは神様からのお恵みで、神様・仏様に歓迎されてるサインと言われております。
私が一番びっくりした体験は、神社で御神籤を引こうと手をいれてそっと出したら綺麗な『アゲハ蝶』が手の中に入ってた事です。 もちろん初詣ではなく、夏にお参りに行った時のお話です(*^^*)
そのまま、手から空に羽ばたいていき周りの人と『うわ〜何これ!!゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚』と感動したのを覚えています。
2020年は干支の一番最初の《子年》です。
新たなスタートを地点に立ち、なおかつ大きな変革の年となるでしょう❣❣
自分の持ち味を生かしきる生き方が運を開いていきます\(^-^)/
楽しく『健康運・金運・愛情運アップ↑↑』を目指していきましょう♫
皆さま素敵な新年をどうぞお迎え下さいね‼ミホ💕
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