調布市深大寺のだるま市
都内で行われる『だるま市』は10箇所ほどあります。
『日本三大だるま市』として名高いお寺は
✨『群馬県の高崎だるま市(少林山達磨寺)』
✨『静岡県の毘沙門天大祭だるま市(毘沙門天妙法寺)』
✨『東京都の厄除元大師祭だるま市(深大寺)』になります。
※今年(2020年)はコロナウイルスの問題があって、だるま市は行われますが深大寺のだるま市で行われるイベントが中止となりました。
朝9時、まだ準備中のお店もある中、すでに活気づいた境内です。数えきれない程の【福を呼ぶダルマ】が並んでいて迷います♪
調布市の〘深大寺〙では毎年3月3日・4日に人気のだるま市が開催されます。
晴天に恵まれ境内も賑やかです❣❣
相当な混雑が予想されたので、朝一番で出発しました🚙💨
普通の赤いダルマの他、黄色・ピンク・グリーン・ゴールドなど変わり種のダルマがあり、ラッキーカラーで選べて嬉しい (*´∀`)
パンダダルマも可愛いね💖🐼💖
お寺の鐘は一般の参拝者がつくことができる所もあります。
これは、参拝前に『仏様にご挨拶をする』をいう意味で鐘をつきます(✿✪‿✪。)ノコンニチハ
参拝した後につくのは『戻り鐘』と言って縁起が悪いので気をつけましょう💦
ちょうど『鐘』を鳴らしてて、胸まで鐘の音が響き清められました<(_ _*)>
参道の真ん中にお香をたいている香炉が設置されています。
『常香炉じょうこうろ』といい、身を清める場所です。煙を自分に寄せるように仰いで身を清めます。
体の悪い部分に煙をあてると、良くなると言われておりますよヾ(@⌒ー⌒@)ノ
『深大寺そば』で有名な『水車』力強く回っています❣❣ 椿も美しいですね🌺
この年は『ゴールドのだるま』を選びました(ノ≧▽≦)ノイイカンジ❣
購入したダルマは、毎年お寺のお坊様に梵字の開眼して頂き、お香にかざして綺麗にして頂きます (*^^*感謝…♬
向かって右側(ダルマの左目)に【阿】という梵字を書き入れ、一年後願いが叶ったら【吽】という梵字を入れてお寺に納めます。【阿】は始まりを表し【吽】は終わりを意味しています。
入れる字は『梵字』で下記の通りになります。
心願成就・無病息災を祈る達磨大師とは
皆さまは“ダルマ”の由来をご存じですか?
実はダルマの凛々しい姿・お顔立ちは、禅宗の開祖である『達磨大師』という実在した人物がモデルになっています。
◆昔、インドのある国の王子だった達磨大師が中国で仏教の修行をされた時、9年間も壁に向かって座禅を続け悟りを開いたという伝説があります。
その偉大なお力にあやかろうと“だるま”が誕生しました。
普通は、最初に向って右側の目を入れて(ご自分で入れてもOK)頂き『開眼』し願いが成就したら、もう片方の目を書き入れます。
※選挙で使うダルマは普通のダルマとは逆に向って左の目から入れます。
※最近では “開運ダルマ”といって 最初から両目が描かれていると言うものもあるそうです💖😃
ダルマの目には『阿吽あうん』の文字を梵字で入れます。
最初に買ったときは、向かって右目に始まりを意味する『阿あ』を1年後願いが叶ったら『吽うん』を向かって左目に書き入れて奉納します。
目的別・ダルマの色で運気アップ❣❣
ダルマには様々な色がありますが、目的によって意味合いが違います。
目的に合った色を買って飾ると運気も一段とアップしますよ❣❣
・赤いダルマ=厄除け魔除け、開運に❣
・緑色のダルマ=才能、健康運アップ❣
・ピンクのダルマ=良縁成就、恋愛運アップ
・白いダルマ=受験合格、対人関係良好💕
・青いダルマ=心の安定、学力向上祈願に
・黄色いダルマ=金運アップに最強なのはやはりキラキラ光る『金色のダルマ』です✨
・銀のダルマ=安産祈願・自己実現❣
・パープルのダルマ=上品さ、健康長寿に❣
色によってこんなにも楽しい意味合いがあるなんてダルマの魅力がまた一段と深まりました(๑´ڡ`๑)
ダルマを買ったら、神棚や家族の集まる居間(リビング)、明るい玄関などに置いて、いつも『まぁるい頭♡』を撫でて下さい💖 ただ飾っておくより、家族の一員のように可愛がるお家のダルマさんは、より沢山の福運を呼び込んでくれます💖😍
露店のお土産いろいろ
途中(2019年)露店があちこちあったので身体に良さそうなお土産を探しました。
山形特産の《蔵王つるし柿》
普通の干し柿と比べて色は黒く、試食のときΣ(゚Д゚)です💦
でも甘さは2倍♪柔らかくてと~っても美味しいです。
まるで大粒のプルーン(笑)
高級贈答品のつるし柿は表面が白く粉が吹いたようになってます。 コチラは沢山入って1000円で、自宅用としては十分でした💖
《干し柿の栄誉と効能》
✨食物繊維が豊富= 腸内環境を整えて❛便秘予防❜になります。
✨カリウム= 高血圧・脳卒中予防に良い。
✨βカロテン・クリプトキサンチン=美肌効果が高く女性の味方成分です♡
干し柿は【渋柿】から作るものの方が甘くなるそうです。お日様を浴びて干した分、生柿より何倍も甘くなりますから食べ過ぎには注意しないといけませんネ。
『青森産のニンニク(大)』
『どんこ(椎茸)』
『干し芋』
『川越産の焼き栗』四品で1500円でした👛
得に青森産のニンニクは高価なので、お得な買い物が出来ましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ
春の使者♪《福寿草♡ふくじゅそう》
&《檸檬♡れもん》
広い敷地を散策していると、植木の展示販売が目に入りました。
スーパーでしか見ない 《檸檬》 こんな風に実がつくことを知って新鮮です(右側)。
左側は、埼玉県秩父の福寿草で【金福輪】と言う種類の福寿草です。
普通の福寿草より大輪で長く咲いてくれるとのお話でした。名前がなんとも可愛らしい♬
福寿草は『福』と『寿』が重なる名前のごとく福を呼び込み、健康長寿をあらわすお目出度い植物です。 寒い冬に鮮やかな黄色い花を雪の下からヒョッコリ出てきた姿を見て、昔の人は春の訪れを感じウキウキしたのではないでしょうか💖
黄色い実がなる木は《金運》を上げるので、運気アップを祈り画像アップしました✨✨(*^^*)
深大寺のまとめ
《深大寺》は1300年の歴史を誇り、都内で一番古い寺院である浅草・浅草寺につぐ、二番目に古い大変由緒あるお寺です。緑豊かで『だるま市』や『深大寺そば』が有名です。近くには神代植物公園があります。
💐御本尊様は
『おみくじの元祖』魔除けの『降魔札(ごうまふだ)』として有名な元三大大師さま。
延喜19年(919~985)にお生まれになり 生前のお名前は『良源』、後に 比叡山の高僧として多くの功績を上げられ『比叡山中興の祖』として崇められております。
◆令和2年10月頃、10年ぶりに秘宝である『元三大師像』が特別開帳される予定です。
2m近い巨像で、僧侶のお姿をした古像としては日本最大の大きさです。
💐2017 年に国宝に指定された「白鳳仏(釈迦如来像)」も釈迦堂にて拝観する事ができます。微笑み佇むお姿に心癒されます。。
◆拝観料300円(高校生以下は無料)
詳しくは上記ホームページまで
武蔵野の風情が色濃く残る《深大寺》は
厄除けと縁結びに恵まれるといわれるパワースポットです✨✨
ぜひ一度散策してみてはいかがでしょうか(*^。^*)感謝…💖
コメント