✨皇居は龍脈が流れ込む日本一のパワースポット‼大嘗宮を見てきました♡

風水・吉方位のおでかけ
スポンサーリンク

大嘗祭ってどんな祭祀なの?

天照大御神様が皇室の祖先といわれます

毎年11月の勤労感謝の日に行われる、皇室行事である新嘗祭にいなめさい
これは、その年に採れた穀物などを天神地祇てんしんちぎにお供えして、天皇陛下自らも召し上がり『国家』や『国民』の安寧と五穀豊穣をお祈りするものです。

今年のように元号が新しくなり、新天皇が誕生した年に行う『新嘗祭にいなめさい』を『大嘗祭だいじょうさい』と呼びます。
大嘗祭は、新しい天皇陛下が即位後、初めての年だけに行われる極めて重要な宮中祭祀です。
天皇一代一度の貴重な儀式に私たちも巡り合ったわけですね(人”▽`)

平安時代から続く、大嘗祭の儀式は基本的には変わっていないそうで、神道に基づいてその伝統を受け継いでいます。
今回の大嘗宮は7月の末から建設がはじまり、完成までに3ヶ月ほどかかったそうです。

💮主要な部分のみ下記に解説をしました💮

悠紀殿ゆきでん  悠紀殿供饌の儀式において天皇陛下が神饌をお供えになり、自らもお召し上がりになった建物

主基殿すきでん  主基殿供饌の儀式において天皇陛下が神饌をお供えになり、自らもお召し上がりになった建物

廻立殿かいりゅうでん 天皇皇后両陛下がお召し替えなどをなさった建物

雨儀御廊下うぎおろうか 天皇陛下がお通りになった屋根付きの廊下

⑤⑥帳殿ちょうでん 皇后陛下がご拝礼にお出ましになった建物

⑦⑧は男子皇族、⑨は女子皇族が参列した建物で㉓は参列諸員参列した建物になります(㉓は大嘗祭の儀式が終了後に撤去) 

⑩⑪膳屋かしわや 神饌を調理した建物

南神門みなみしんもん 大嘗宮の中央に設けられた五つの門の一つ(丸太の鳥居がある場所)

令和元年の『大嘗祭』は、11月14日の夜から15日未明にかけて皇居東御苑にある『大嘗宮だいじょうきゅう』で行われました。 

 11月21日から12月8日迄の18日間、この〖大嘗祭〗が行われた〖大嘗宮〗を一般公開されているとの事で早速見学をさせて頂きました。
東京駅から皇居の敷地内を順にレポートしますので、楽しみながら一緒に散策してくださいね(*^^*) 見学したのは12月3日、参観料は無料です♡

スポンサーリンク

東京駅から皇居入り口までの風景

12月3日の朝9時半頃に東京駅に到着💕 
オリンピック開催までの〖カウントダウン時計〗が残り234日を表示しています。

この日は素晴らしい☀快晴、途中で雪化粧した美しい〖富士山🗻〗も見えました‼

東京駅の丸の内中央口を出て、東京駅を背にしてまっすぐ歩きますと広々した大通りに出ます。
イチョウが黄色く色づいて金色に輝いていますね✨✨

突き当りを左に曲がりますと〖坂下門〗までもうちょっと。
大体、東京駅から坂下門まで20分程歩きます👟👟 
もう皇居の敷地の外側まで来ているので、見事な黒松の木が至る所にあって壮観な眺めです❣❣

坂下門に入る手前の皇居前広場。ここで、沢山の警察官の方が全員の手荷物検査をしています。
ペットボトルの飲み物を持っていると中身の確認のため『一口飲んでください』とお願いされます(笑)

スポンサーリンク

皇居は日本一のパワースポット

ようやく 坂下門まで到着💕 
雲一つない☀超快晴の清々しい皇居敷地内です。 ここから、いよいよ皇居の内側に入ることができます。

ところで、
『皇居は日本一のパワースポット』だという事をご存知でしょうか。
運気を全体的に底上げしてくれる、清浄で力強い気が満ち満ちているのです❣❣

皇居は、江戸幕府を開いた〖徳川家康〗が江戸城を建てた跡地です。
家康は、〖南光坊天海なんこうぼうてんかい〗という大変優秀な天台宗の僧侶と江戸の町や江戸城を設計したと言われています。

天海大師は風水を熟知していて、土地を大吉相にするといわれる〖四神相応〗
・東=青龍(流水、河川)
・西=白虎(大道、東海道)
・南=朱雀(湖、東京湾)
・北=玄武(山、富士山
)
となるよう江戸城を設計していたのです。

そしてお城のお堀を作る際、円を描くようなお堀ではなく、時計回りに〖の〗の字を描くように掘られました。そのお陰で外縁に向かってパワーが広がり、江戸の人口は驚異的に増加していったのです‼

このお堀の凄いところは、〖龍脈りゅうみゃく〗というエネルギーを江戸城の地に元々あった〖龍穴りゅうけつ〗にしっかり導いていることです。

この龍脈は二箇所あり、
一つは『富士山🗻』から流れている最高の霊力、もう一つは『秩父山系』から流れ込む強いエネルギーといわれます。

エネルギーが集結する『龍穴』の中心、最強の場所に江戸城の本丸🏯が建てられたのです❣❣
まるで天からの霊力と大地の気がここで合流するかのようですね。

すこぶる強い風水的処置を施されてる場所なので、そこへ行くと『万能的に運気が上がる』といわれ、恋愛運上昇・健康運上昇・商売繫盛など様々な効果があるパワースポットなのです💕ヾ(@⌒ー⌒@)ノ💕

特におすすめのパワースポットは
💮皇居東御苑の江戸城の天守閣跡地
💮二の丸庭園とその近くにある井戸(湧き出す水は透明なのに、井戸の水が白く見える不思議な井戸)
💮二重橋 などです(*’▽’)

スポンサーリンク

2019年秋季皇居乾通り一般公開

毎年桜の咲く頃と12の初め頃、『乾通りいぬいどおり』が一般公開されます。
長さは750mほどで紅葉🍁が美しく、参道もお掃除が行き届いて清々しい。

左側が〖乾通り〗に向かう道、右側の写真は人通りがなく見事な〖山下通り〗の紅葉です。

秋から冬にかけて咲く『冬桜ふゆざくら
バラ科の落葉樹で冬に咲いた後、春にもう一度咲きます。春に咲く花の方が大きいそうですよ🌸
輝く日を受けてキラキラと咲き誇っていました(*’▽’)

乾通りを歩いてる途中にある、左側が大奥女中の通用門だった『局門つぼねもん』。
右側が『門長屋もんながや』お城を警護していた武士たちの控え場所だったそう。
いっとき江戸時代にタイムスリップしたような格式高い立派な門です。

スポンサーリンク

太田道灌の山吹伝説とは?

江戸城を造った戦国武将である太田道灌(おおたどうかん1432年~1486年)が由来の『道灌濠どうかんぼり
ここに江戸城の原型があったそうです。

有名な山吹伝説〖七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき〗という兼明親王が作った歌が登場します。 

『ある時、道灌が旅の道中でにわか雨に遭い農家の娘に『みの』を貸してほしいと頼みます。
すると娘は蓑ではなく、一輪の山吹の花を差し出しました。

意味が分からず、少し腹を立てながら家臣にその話をしたところ、『後拾遺和歌集』の 〖七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき〗 という歌と家が貧しくて蓑(実の)ひとつも持ち合わせがない事をその娘が奥ゆかしい態度で答えたのだと家臣から教えてもらったのでした。』


道灌は(古歌を知らなかった)自分を恥じて、その後大いに歌道を勉強して歌人としても大変名高くなったのです。

スポンサーリンク

大嘗宮と敷地内の様子

遠くに平屋造りの〖大嘗宮だいじょうきゅう〗が見えてきました。
大行列なので、ここから更に一時間以上並びました(>_<)
皆さん手にした📷やスマホで懸命に写真を撮影しています。

説明図にある⑩の〖膳屋かしわや〗の建物です
ここで神様にお供えする神饌を調理していたのですね。
素朴でしかも品格のある美しい造りになっていました。

大嘗宮は南向きに建てられ、正面の長さが89.7 m 奥行は 88.15mあります。
木造建築ですが、経費は〖平成の大嘗宮〗の時の二割減におさえられているそうです。
それでも近くで拝見しますと、非常に素晴らしい建物の数々に感動します。

☝上の小さな建物は庭燎舎ていりょうしゃという庭火を焚いた建物。下に火を受ける穴のようなものがありますね。
その左隣の似ている建物は、武官の装束を着た衛門えもんが着座した場所です。儀式は夜中から未明にかけて行われたので、灯りの火を焚いたりしたのですね。

大嘗宮は全部で大小合わせて30ほどの建物で出来ています。中心にある鳥居のずっと奥の両側に〖悠紀殿ゆきでん(向かって右側)〗と〖主基殿すきでん(向かって左側)〗があり、ここで中心的な行事である大嘗宮の儀だいじょうきゅうのぎが行われました。 

この大きな行事に臨まれるにあたり、
『天皇・皇后両陛下』はリハーサルをされたそうです。

一番メインの場所にある南神門〗みなみしんもん
正面の鳥居(神門)は高さ4mあり、伝統的な〖黒木造り〗という丸太をそのまま(皮が付いたままの木)を使った建築様式になっています。 
あまりの神々しさに、息をのんで撮影しました❣❣

撮影といえば、ものすごい人出で私はとても小さいので前には出られずにいました。
それが大嘗宮の一番近くにくると、どういう訳か前に前に押し出されて一番良い位置に出られるのです。
一枚シャッターを切り、すぐ後ろの人に場所を譲るのですが、しばらくするとまた一番前に。
本当に不思議でありがたい出来事でした
(*^^*)

〖大嘗宮〗を後ろからみた姿です。高貴な雰囲気は背後からも感じられます。

『桃花楽堂』の近くにある、立派な松の大木と紅葉🍁のコラボレーション。
なんと力強い姿でしょう。
圧倒と感動をおぼえます❣❣

お楽しみいただけたでしょうか💕
一代一度の〖大嘗祭の儀式〗を行った
〖大嘗宮〗の拝観は新しい時代のエネルギーを頂けるまたとない幸運です(´艸`*) 

日本一のパワースポット✨と言われる
〖皇居〗は神秘に満ちて龍脈の集まる場所なんだと肌で感じることが出来ました❣❣
 
みなさまも一度訪れてみてはいかがでしょうかヾ(@⌒ー⌒@)ノ✨

コメント

タイトルとURLをコピーしました