お金って何のためにあるの?
もし、お金がなかったら『物の購入』をする時や『乗り物の運賃』『お祝いやお礼』などを別の形で行わなくてはなりませんよね⁉ これって凄く大変です。
可愛いバックの購入に『お米50キロと交換』、『タクシー代はキャベツ10個』でお支払する(笑)・・・なんてことになったら社会生活ができなくなります(;^ω^)
こう考えると💰お金って本当に命と直結するぐらい重要で、大切なものだと気づきます💕
金運を上げるコツやお話を毎回書いていますが、この記事は『お金は何の為に必要か?』というお話です。
お金がありますと、
・美味しいものが好きなだけ食べられる
・キレイなバッグや靴、洋服が手に入る
・車やお家が買える
…など切り無く欲が出てきます(*゚∀゚)♡
どれも魅力的で心がワクワクすることばかりです💕
でも、多分どれだけお金を貯めても又、欲しい物を好きなだけ買い集めても、本当に心が満たされる事はないかも知れません。。
『お金儲けの為にお金を稼ぐ』ようになってしまうと、本来望んでた幸福からズレてしまい、段々とお金に振りまわされるようになります。
何事も動機(目的)が大切で、💰金運を上げる目的が様々な欲を満たす為だけだったり『通帳にお金が貯まるのが嬉しい』だけだと間違った方向に行く可能性があるのです。
私は金運を上げたい理由がハッキリしています。なので、それが叶うようにお金を大切にしています。
では、お金は何のために存在するのでしょうか(・・?
ブータン王国のGNHとは?
ブータンは『世界一幸せな国💑』として有名です。
ブータンの国民の方達は、日本より不便な生活だったり金銭的にも豊かとは言えない暮らしであるにも関わらず『幸福度が高い』と言われています。
ブータンでは、国民総幸福量=GNHという指針を世界で初めて取り入れました。
〖ジグメ・シンゲ・ワンチュク国王〗(4代目国王)の提案によるもので〖国の発展は国民一人一人の幸福度を上げることが一番大事である〗という考えから成り立っています。
メディアでも取り上げられましたが、ブータンの人々は笑顔が本当にキレイで幸せそうです。きっとお金では買えない『大切なもの』に気づいているからではないでしょうか。
豊かな自然の中で健康に暮らせる事や、家族や仲間との絆を大切にする豊かな心を持っていること。 目には見えない『何か』に感謝する心(精神)がとても高いように思います。
日本は戦後、国の立て直しのために猛烈に働いてきました。その結果、先進諸国の仲間入りも果たして経済的、生活レベルもとても豊かになったかに見えます。
ところが、世界の幸福度ランキングを見てみると【80位前後】なのだそうです。
物質的に豊かになった代わりに
『心の豊かさ、安心感』を犠牲にしてしまった感じがします。
便利になったけど、人とのつながりが希薄になって『思いやりの心』や『助け合う』精神に欠けている人々が増えているのかもしれませんね。。
松下幸之助のお金の位置付け
『パナソニック(旧松下電器)』創業者である松下幸之助さんの名言に『お金は目的ではなくあくまで道具であって、働く目的は人間生活の向上である(人生談義より)』と言うものがあります。
なるほど❣❣ お金は『幸せになるための道具』として存在してたんですね。あくまでも、お金は『手段』であり『目的』は別にありますよ(^o^)と仰っています。
お金に関わる事で失敗する時、これが逆転している場合がとても多いのです。もし、お金持ちになれたとしても『心底からの幸せ』が手に入らないならば悲しいですよね(>_<)
なにか満たされない想いになってしまいます。。
うちの父もそうでしたが、家族を養う為に若い頃から昼夜問わずがむしゃらに働いてくれてました。 お陰様で学校にも行かせてもらえ、衣食住助けて頂いてありがたいと思っています。
父はこの頃『お金を稼げば幸せになれる』と思っていたそうです。
しかし、その反動で忙しさのあまり家庭内はギスギスし、仕事の様々なシワ寄せは母や私や兄弟に来ることも多く大変な苦労を乗り越えてきました。
生きて行かなくてはならないので致し方ないことではありますが、やはり晩年になりますと、その❨ツケ❩というものが表面化してきます。
人間関係に問題が出たり、色々病気になったり、働いた大事なお金が❨あっ!という間❩になくなる事態に陥る事もありました。
『すべては経験』と思えばムダにはなりませんが、もう少し賢くお金の本質が理解できてたら、大事な時間(いのち)をもっと有意義に使えたかな?とは思います。
そんな自戒をこめて、皆さまにはもっともっとシアワセ💕を掴んで頂きたくてこの様なブログを書いております(*^^*)
幸せになるお金との付き合い方
お金についての調査で面白い結果があるので書きますと、人間は最初お金はあればあるだけシアワセ💕 と思うそうです。
でも、衣食住たりて日常生活に困らなくなりますと、それ以上の大金を稼いでも幸福度が上がらなくなってしまうのだそうです。
人間性と言うのは、自分が思うよりはるかに高い意識が心の奥底にあって、お金があることの満足はある程度で頭打ちになってしまうのです。
💮 面白い事に、『何でも好きな事に使って良いよ』とお金を渡した場合、自分の物を買った時よりも、そのお金で他人を助けたり自分以外の何かを喜ばした時の方がずっと幸福感が強いという結果が出ています。
💮 それと同じくらい幸福感が強いお金の使い方は『自分の才能を伸ばす事に投資する』というものがあります。自分をさらに向上させる為に投資(お金を使う)することは活きたお金の使い方ですね!
才能を磨く事で、いつか人のお役にも立ち、才能を磨けばそこに価値が生まれ、金運💰も後からついてくるのですね💕
💮 それから『経験・体験を買う』と言うお金の使い方も見えない財産になります。
貴重な体験した思い出は長い間消える事がなく、折に触れ思い出し、生きるパワーを与えてくれるものだからです❢
お金は、ステキな毎日を送るための大事な『相棒=パートナー』と意識したら、仕事のために生活を犠牲にすることも減るのではないでしょうか。
今よりも向上し、幸せになる事が『目的』であり、お金はそれを叶える手段。
人生を豊かにする為にどうお金を『管理』して、どのように使えばいいか。
心穏やかに、幸せな人生にしていく為の知恵を磨いていきたいですね。
最後に💕
『人生で必要なものは、
愛と勇気といくらかのお金だ』
チャップリン
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